歯石は何回で取れますか?
2018-09-10
歯磨きや歯ぐきの状態を調べる歯周精密検査(レントゲンや歯ぐきの検査、噛み合わせの検査等)をしないと、何回かかるかは判断できません。
歯石の付き方、量、歯の状態によって変わります。歯石には縁上歯石(黄色っぽい)と縁下歯石(黒っぽい)の2種類があります。大きな歯石(縁上歯石)を取った後、歯茎の中の細かい歯石(縁下歯石)を手用の器具で1本ずつ取ることが必要です。歯石取りだけでも6〜8回かかる場合もあります。
歯ぐきの上についた黄色っぽい歯石(縁上歯石)
歯と歯ぐきの隙間(歯周ポケット)についた黒っぽい歯石(縁下歯石)
歯根表面から取り除いた歯石(縁下歯石)
血液がしみ込んで赤黒くなっています。