英語の予診表
2012-02-22
2月の目標の文書整理をしていたら出て来た文書で面白い物がありました。
そんな文書の1つ。英語の予診表が出て来ました。
これは以前英会話を習っていた時に、その講師のカナダ人の先生の歯科治療をしたのをキッカケに作成したものです。
予診表は初めて来られた時に、患者さんに書いていただく物なので、普段私たちが当たり前のように使っている専門用語の英語では通じない単語が沢山あります。
例えば鎮痛薬は英語の辞書では「analgesic agent」や「analgesic medication」と出て来ます。
しかし,そんな単語を予診表に書くより「painkiller」という方が理解してもらえます。
日本語でもそうですよね。
「今日は歯を抜きましたので、鎮痛薬を出しますね」と説明するより「痛み止めを出しますね」の方が通じます。
また、「何を希望で来院しましたか」の所にある項目の一つ。
定期検査は私たちは「maintenance」と良く言いますが、これも一般的ではないですね。
「checkup」の方が通じます。
そう言えばLIONの歯科
医院専売フッ素入り歯磨き剤のシリーズの名前も「Checkup」です。
医院専売フッ素入り歯磨き剤のシリーズの名前も「Checkup」です。
歯石も私たちは「Dental calculus」と思っていますが、専門用語です。
一般には「dental tartar」です。
そう言えば以前「dental calculus」と言って、全く通じなかった経験があります。
うめつ歯科医院の英語の予診表は、そんな表現を重視して作成しました。
以前、ALTで秋葉区にこられていたイギリスやその他の国の患者さんにこの予診表をお出ししたとき、「すごい!こんなの初めて」と、とても喜んでいただきました。
また英会話を始めたので、この予診表を使う機会があるでしょう。