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2012年4月の記事

専門医セミナー

2012/04/22

 今日は午後から3時間、日本小児歯科学会主催の専門医セミナーに出席してきます。

今回は新潟市で行なわれます。
テーマは乳歯の時期と永久歯、乳歯の混在している6歳から12歳までの子どもさんの歯並びの治療についてです。
有意義なセミナーだと期待しています。

昨年は小児歯科学会の北日本地方会と同日開催で、札幌市において専門医セミナーが開催されました。
その時は学会が取り組んでいる小児歯科治療のガイドラインのお話で、大変役に立ちました。
毎日当たり前のように行っているむし歯の治療法でも、以前と比べると細かい点で変わってきています。
ひとつのポイントはむし歯をどこまで取りきるか。
もちろんむし歯の取り残しは、次のむし歯の再発につながります。
しかし、むし歯を取りきってしまい、神経まで出てしまうと歯の保存にはマイナスの結果になってしまいます。
こんな簡単なことでも、きちんとした経験と知識をもって行う事が非常に大切です。
専門医として臨床に取り組んで行く際には、ある程度しっかりした根拠に基づいた治療方法を患者さんに、提供して行く義務があると考えています。
そういう点では一般で行われている各種セミナーより信頼性があり、しっかりとした内容のものが多いと思います。

物作り2

2012/04/20

 前回紹介した本の中の面白い話。

著者の椎野氏が、1970年当時、自分の設計したギターに使う弦を色々と試していた時、いくら頑張って日本の弦メーカーの開発担当者と試作品を作っても、欧米のメーカーの弦にはかなわなかったと言う話がでていた。
最後は材料に使っている鋼の問題という所に落ち着き調べてみると、当時アメリカのメーカーが使っていたのはスエーデン鋼という鉄材。
これを扱っている会社は日本には無く、アメリカまで入手の交渉に出掛けたところ、アメリカでも扱っているのは1社のみ。
そこの社長に売ってもらいたいと交渉した話がまた面白い。
どうしてもスエーデン鋼を手に入れたいと熱く語るが、「アメリカの弦があるだろう。それを使えば良いじゃないか」と言うばかりで、売ってくれる気配がない。
めげずに自分の思いを一種懸命伝えると、「それでは明日の夕方、ここのレストランに来なさい」と言われ会見は終了。
OKをもらえなかったが、とにかく諦めきれないので翌日、指定のレストランに行った。
そこにはその社長の一族や友人が沢山いて、彼が椎野氏が来た理由を皆に話し、「自分で自己紹介しなさい」と言われ、一生懸命に自己紹介と自分がどうしてここまで来たのか、説明した。
まるで、映画ゴッドファーザーの世界そのものの雰囲気で、かなり緊張したそうだ。
幸い皆の承諾をもらえ、スエーデン鋼を手に入れることができたそうだ。
この話し、2つのポイントがある。
1つ目は仕事は信頼した人間としかしないとアメリカの社長の姿勢。
2つ目は、とことん自分の仕事にこだわり、使う材料もこだわるという椎野氏の姿勢。
当院の技工士さんもこれに近い人達です。
技工士さんに仕事しやすい環境を提供するのも、歯科医師の大切な仕事と考えています。
また、そういう歯科技工士さんに選ばれる医院であり続けたいと思う。
そして自信を持って患者さんのお口の中に入れる入れ歯やクラウン等を提供出来るように、皆で更に頑張ろうと思う。

物作り1

2012/04/18

 先週末に、久々に1冊の本を読んだ。

最近は1冊の本を短時間で読む事が少なく、読みかけの本が枕元に何冊も積み重なっている状態が多く、さっと2、3日で1冊を読む事は少ない。
たまたまネット検索で昔のギターを探していたら、この本が紹介されていた。
著者は日本ni1970年代からフォークブームがわき起こり、その頃から日本のギター作りに関わってきた人。
確かに内容的にはギターのことが多いが、当時からの日本の物作りがギターという物を通してどの様に変わって行ったかがを深く推察している。
またMade in Japanの世界的地位が沈下している現在、何が問題なのかどうすれば良いかを提言している。
歯科も医療の世界では、際立って物作りと言う部分が大きなウエイトを占めている特異な分野。
入れ歯やクラウン、ブリッジなどの歯の被せものの出来不出来が、患者さんの満足度とその歯の寿命にまで関係する。
そこで私たち歯科医、丁寧な仕事で我々や患者さんを支えてくれる歯科技工士さんの、自分たちの作る物に対するこだわり、長い経験を生かしフィードバックしてきた知識と技術、感性は本当に大切と思う。
うめつ歯科医院を支えてくれる歯科技工士さんたちの仕事を見ていただきたいと思い、当院のホームページにも彼らの制作したクラウンを症例として載せている。
そこには一朝一夕では出来ない、正に日本の物作りの姿があると思っている。

新しい母子手帳

2012/04/06

以前から何回か母子手帳については書きましたが、4月2日より新しい母子手帳が使われ始めました。

             
新しい母子手帳は名前も変わり「親子健康手帳」となりました。
母子手帳が日本で使われ始めて70年経ちましたが、その間何回か改訂されて来ました。
また、その有効性が広く世界で認められ日本の援助をもとにアジアでは沢山発行されています。
世界で一番発行部数を多いのはインドネシアです。
新母子手帳の内容についてはこちらを見てください。
世界の母子手帳の紹介もあり面白いですね。
http://mamasnote.jp/newnote

お子さんが歯科医院に受診する時は保険証と一緒に母子手帳を持参してくださいね。

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