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2011年12月の記事

情報発信

2011/12/30

 今年最後のブログ更新です。

今年一年有り難うございました。
最後のテーマは「歯科医院からの情報発信」です。
今年6月に医院のホームページを作成し、同時にBlogも始めました。
最初はホームページに掲載する大きな情報はまとめるのが大変なので、そこに行き着く前の細かな情報を中心に読んいただくことを書き連ねていこうと思いました。
ところが2日に1回の更新をしてゆくと、そんなに歯科だけの情報ではとても続かないことがわかりました。
忙しい中で取りあえず書いた文章も多く、また理系の人間なので文章も上手く有りません。
そんな中で少しはお口の健康に役立つ情報を伝えることが出来たでしょうか。
本来、歯を失う2大疾患として、むし歯、歯周病はかなり予防可能な病気です。
しかし日本の現状では20代以降ではお口の中にはむし歯が沢山有り、20歳から24歳では90.5%もいます。
35歳以降では100%です。
歯ぐきのほうも20歳から24歳で歯周病の人は75%以上います。
(平成17年歯科疾患実態調査より)→http://www.mhlw.go.jp/topics/2007/01/tp0129-1b.html
先日の熊谷崇先生のファイナル講演でも「歯や歯ぐきはそんなにやわじゃない!」と話していました。
まさにその通りです。
むし歯を防ぐには、ほんの少しの努力でフッ素を利用すること。
歯周病は重症化してからは大変ですが、歯周病にならないようにするのは難しいことでありません。
ほんの少し丁寧に歯を磨くことです。
しかしこれらはやはり私たち予防に知識の有る歯科医院の指導を受けていただいて、個人個人の状態を診査、診断して行なった方が良いと思います。
来年もまた色々と書かせていただきますね。
それと年の初めのころにうめつ歯科医院ホームページも更新していきたいと思います。
主な更新のテーマは「医院ポリシー」です。
今より明確にうめつ歯科医院の目指す歯科医療を表現して情報発信していきたいと思います。
来年も宜しくお願いします。
良いお年をお迎えください。

熊谷崇先生

2011/12/28

みなさんこんにちは
今年もあとわずかになりました。
いかかお過ごしですか
うめつ歯科医院では、年末の締めくくりに向かって、
院長、スタッフ一同いつも以上に元気に仕事をしております
さて、院長のブログにもありましたが、先日、12月18日に
東京で開催された『熊谷崇先生 ファイナル講演会』へ行って来ました。

 

 
 ミゾレのふる中、新潟を出発し、快晴の東京へ
 会場はもちろん満員でした。
 69歳4ヶ月になられるという、熊谷先生のオーラにまず驚き、
 講演の内容は、もちろんとても勉強になりました。
  
 心に残る言葉もたくさんあり、
 遅ればせながら熊谷先生のファンになってしまいました。      
 
大きなツリーも飾ってあり、帰りの駅ではイルミネーションが輝き、
クリスマスムードの中新潟へ帰路を急ぎました。
             
熊谷先生、この講演を聴かせていただいた事は、
歯科衛生士を続けて行く上での大きなターニングポイントになりました。
ありがとうございました。
そして、いつも惜しみなく勉強する機会を与えて下さる、
梅津英裕院長、ありがとうございます
少しずつでも、前進して行けるようこれからも頑張ろうと決意新たにしました
では、皆様よいお年を

母子手帳

2011/12/26

  先週小児歯科学会からのメルマガに「来年4月に母子手帳が10年ぶりに大幅に改定されます」とありました。

今回の改訂に際しては小児歯科学会でもいくつかの提案を厚生労働省に提案したとあります。
どのくらい歯科のことが盛り込まれるか楽しみです。
さて、皆さんお子さんを歯科医院に連れて行く際に、母子手帳を持って行きますか?
ぜひ持って行って下さいね。
母子手帳には少なくとも1歳6ヶ月時、3歳児の歯科健診の記録が記載されています。
自治体によっては更に1歳児、2歳児の歯科健診も行なっています。それらも記載されていることもあります。
うめつ歯科医院にお子さんの初診の予約いただいた時には、必ず保険証、母子手帳、普段使っている歯ブラシ等を初診時に持参していただくようにお願いしています。
 

          
それらを見ると、そのお子さんがどのくらいむし歯になりやすいかを知る大切な情報が得られます。
それによって今後のむし歯予防計画を考え定期検査の間隔、フッ素の利用方法のアドバイスができます。
特に3歳児歯科健診で、すでにむし歯があったりしたら要注意です。そうなっていたらお口の中はむし歯が出来やすい環境になってしまっていると考えられます。
ちなみに昨年、新潟市秋葉区では3歳児健診で、約18%のお子さんがむし歯になっていました。
北欧では数パーセントです。まだまだ日本の小児歯科医や歯科界には、やるべき事は沢山あります。

餃子の話

2011/12/24

 先週は料理教室で餃子週間でした。

料理教室「餃子編」は今日で終わりです。

今回餃子会で餃子を作ってみて感じた事、調べたことが沢山有ります。
まずは日本の焼き餃子とはかなり感じが違います。
日本の焼き餃子はご飯のおかずだったりビールのつまみと言う感じですが、中国の水餃子はこれだけでりっぱな食事です。
モチモチの厚い皮が麺、中の餡がおかずです。
ちなみに麺とは小麦のことですので、小麦で作る食品は全て「麺」です。
基本的に炭水化物はアジアでは米か小麦が中心ですから、中国語では米は「米」、小麦は「麺」となります。
パンは「麺包」、日本で言う麺は厳密には「麺條」と書きます。
また話はそれますが、中国語では1Boxcarは「麺包車」と呼びます。確かに食パンに似てます。
さて、餃子だけで1食とすると、どのくらい食べるか。
以前うめつ歯科医院のスタッフが北京に行った時、最終日の夕方に手持ちの人民元が少なくなり水餃子だけで夕食を取ったことがあります。
その際は1人前は1斤(大陸では500g,台湾では600g)単位で出て来たそうです。
大人の男性なら2斤は食べるそうです。水餃子だけで1kgですからすごい量です。
たぶんこの2皿の量で1斤ですから1食分です。
確かに立派な1食分の食事です。
元々は餃子は中国の北方から西方民族の食べ物です。
古代遊牧の民が草原で、鍋に湯を沸かし水餃子を茹でて食べていたことを想像すると餃子もロマンのある食べ物です。

最初の患者さん

2011/12/22

 20日の火曜日にSさんが定期検査(メインテナンス)に来院された。

Sさんとは23年7ヶ月のおつき合いです。
うめつ歯科医院にとっては一番長いメインテナンスの患者さんです。
最初にお口の中を看させていただいたのは、私が開業した初日でした。
その日の事は今でもはっきり憶えています。
当時、うめつ歯科医院は今の場所の県道を挟んで反対側の商業施設の集合テナントの中にありました。
うめつ歯科医院の玄関に入る前の右側に、Sさんが勤務されていた保険会社の新津支店がありました。
最初の日にはまだ患者さんの予約も少なく確か7、8人の予約でした。
朝一番には患者さんの予約が入っていませんでしたので、スタッフと受付で打ち合わせをしていました。
そんな時に隣に新しい歯科医院が出来たので、覗いてみようと来られたのがSさんでした。
先生、患者さん居ないんだ。痛くしないでよ。痛くしないんだったら私の口の中看てもらおうか」と言われうめつ歯科医院のカルテNo.1の患者さんとなりました。
あれからもう23年7ヶ月です。いまでもメインテナンスに来院されています。
カルテももう製本出来るぐらい厚くなりました。
その後、ご主人、お子さんお孫さんと一家皆さんも看させていただいています。
今回のメインテナンスでは「先生、私タバコ止めて何年たったかね? カルテに書いてあるよね」と言われたので見てみるとちょうど10年でした。
Sさんの禁煙をお手伝いしたのは今から10年ほど前、うめつ歯科医院で歯周病のために禁煙指導を始めたころでした。保健所が行なっていた禁煙教室も担当歯科衛生士と私でおつき合いしやっと禁煙していただきました。
いまでも「私は禁煙してないよ。休んでいるだけだよ」と今回も笑っていました。
また禁煙も外で家庭を持っている息子さん以外皆さん禁煙してもらえました。
Sさんはいろいろと思い出深い、冗談も言い合う患者さんです。

熊谷崇先生ファイナル講演

2011/12/20

 18日の日曜日に、うめつ歯科医院の歯科衛生士K,Iの2名と私で東京ベルサール汐留で行なわれた講演会に行って来ました。

講師は山形県酒田市で日吉歯科診療所を開設されている熊谷崇先生でした。いままで国内、海外と1500回以上の講演を行い「12月で69歳4ヶ月になったので、このような場での講演は最後にします」とのことでした。
この日も1,500名も集まりました。当初予定していた会場で収容しきれず第2会場を用意して対応していました。
うめつ歯科医院でも、以前2回ほど私と歯科衛生士たちで酒田の熊谷先生の研修所や診療室にお邪魔したことがあります。
今回は熊谷先生の最終講演ということで、今まで熊谷先生のお話を聞いた事の無いI衛生士と酒田に行った事の無いK衛生士が、ぜひ行きたいというリクエストを持って来ましたので行く事に決まりました。
テーマは「40年の臨床から見えて来たもの、そしてそこから拓かれる明日への展望」です。
熊谷先生の40年の臨床を振り返って、自分の歩いて来た道とこれからの歯科に対しての提言を膨大な熊谷先生の診療所のデータを元に、熱く語っていました。
相変わらずと言うか以前よりデータ、症例、社会活動等は、更にスケールスケールアップしていました。
先生の日吉歯科診療上所もすばらしい発展をされていました。
今ではメインテナンスに来院する患者さんは15000人以上で、現在世界で一番メインテナンス患者さんが多い診療所としてギネスブックに登録申請中だそうです。
もちろん患者さん数だけでなく、技術的クオリティもすばらしいので今があるのは言うまでもありません。
本当にすごい先生です。
しかし、前と少し違ったのは遠くの星では無く、いずれスケールこそ違いますがうめつ歯科医院も熊谷先生の日吉歯科と同じ辿れる道がたくさんあると感じられた事です。
そう思えるのも、うめつ歯科も勤続20年から8年(平均15年)の6名の歯科衛生士が、自分の担当患者さんを持ちメインテナンス行ない、長い患者さんでは20年以上のメインテナンス患者さんがいて、10年以上の患者さんでも数百人いるという状況になって来たからです。
また、関連歯科業界3社の社長さんも自分の企業としての方向性について講演されましたが、特に予防関連用品のオーラルケアの大竹喜一社長の講演は共感出来ました。
企業にとって簿外資産として人材を「人財」と捉え人を育てる事にエネルギーと費用を掛けてきたというお話でした。
また、来年から更にうめつ歯科医院の進む道が見えて来ました。
一緒に行った2名の歯科衛生士も「先生!頑張りましょう」と感激して新潟へ帰ってきました。
帰りに汐留でキレイなX’masツリーの音楽と照明でパフォーマンスをしていました。
とても有意義な1日の締めくくりでした。

冬至

2011/12/20

 

22日は冬至ですね
1年の中で最も日が短く、夜が長い冬至の日にはカボチャを食べてビタミンを補給し、ゆず湯に浸かりたいですね
我が家のゆずの木は今年もわずかに実をつけてくれたので、ゆず湯に浸かり身体を温めたいと思います
みなさんこの冬を元気に乗り越えましょう
昨日3歳の息子に「かあちゃんおおきいくつしたちょうだい
と催促されました。
そうだそうだサンタさんが来る日が近いもんね
用意しておくよ

福島からいらした患者さん

2011/12/18

 うめつ歯科医院、先週のマザーズデイに、福島のいわき市から転居して来たお母さんとお子さんが、初診で来院されました。

3月11日には自宅の目の前30mまで津波が来たそうです。
幸い自宅の外に出ていたので、必死にお子さんと高台に逃げたそうです。まさに生き延びたという感じだったそうです。
その後は福島第一原発の放射能漏れの被爆を心配して、お母さんと子どもたちは新潟に避難されて湯沢にいて、現在は秋葉区にお住まいです。
本当にお気の毒と思います。
その方だけでなく他にもお子さんを連れて、避難してこられてうめつ歯科医院に治療にいらしている方やご高齢で避難区域からこちらへ転居した方もいらっっしゃいました。
皆さんじっと我慢されていますが、やはり東京電力や政府に対して言いたい事は沢山あるようです。
自分たちに責任は無いのに自然災害と異なる人災で、生まれた故郷を去らねばならない無念さは想像出来ません。
少しでも歯科のことでお役に立てたらと私も歯科衛生士も頑張って対応させていただいています。
しかし関連する皆で知恵を出し合い、もうすこし今と別な対応も出来ないのかなと考えてしまいます。

永久歯先天欠如

2011/12/16

 今週の水曜日(14日)朝7時のNHKニュースで、最近の日本人の子どもたちには永久歯の本数が足りない「先天欠如」が増えているということが報道されていました。

昨年、日本小児歯科学会で調査したところ10%の子どもに、永久歯の先天欠如が見られたそうです。
学会での調査は10%ですが、各種調査によってバラツキがあります。他の調査では2~4%と言われています。
この数値でも25人から50人に一人ですからけして少なくないです。
先週もうめつ歯科医院に新患でいらしたお子さんも5本先天欠如がありました。
この患者さんの場合はお兄さんも先天欠如があるそうです。
レントゲン写真の黄色い矢印の所の骨の中に、永久歯の歯胚(顎の骨の中の永久歯の出来始めの状態)がありません。
このような場合は歯並びにも影響します。
また一般的に永久歯の無い部分の乳歯は20歳から50歳ぐらいまで抜け落ちないので、永久歯のように使うことが必要です。
従ってむし歯の治療方法や使う材料も変わります。
6歳ころには親知らずを除いた永久歯の歯胚が確認出来ます。
うめつ歯科医院では、この頃一度レントゲン撮影をしています。
これはそのお子さんの将来のお口の中を健康に保つ方法を検討するのに、とても大切なことです。

県立植物園に行って来ました!

2011/12/15

 皆さんこんにちは

毎日寒くて布団から出るのが嫌になりますね
さてクリスマスまであともう少し毎年この時期はなぜか気分がになります
先日県立植物園に行ったらちょうどクリスマスイベントをしていました
シクラメン、ポインセチアなど季節の花がたくさん飾ってあり、とても綺麗でした
クリスマスは、夜になるとライトアップも素敵みたいですよ
今年はピンクのポインセチアと、手作りのクリスマスツリーを飾って、サンタさんが来るのを待ちたいと思います
 
皆さんは、どんなクリスマスを過ごされますか~
 
素敵な一日になりますように

またも餃子会-2

2011/12/14

 さて、水餃子の餡を作ります。

最初は白菜と豚肉と椎茸の餃子。白菜は全部で4個使いました。すごい量です。この写真で全体の1/4です。
今回お借りした調理実習室にはスピードカッターが有りませんでした。もう皆で必死にみじん切りにします。奥の方はみじん切りにしたニラです。
しかもみじん切りにした後に刻みが粗いもの、白菜の青い所は使いませんので選り分けます。青い所は苦みが有るそうです。
確かに生で食べてみましたが、青い葉は軽い苦みがあり黄色い所は甘みがありました。
次に肉の準備。
豚ひき肉にタマネギ、長ネギ、ショウガ、椎茸を入れます。中国の餃子にはニンニクは入れません。
料理酒、ごま油、塩、胡椒、味の素を入れて粘りが出て良い香がするまで、ひたすら練って行きます。
たぶんこの課程で肉のタンパク質が分解されて、アミノ酸になり旨味が出るのでしょうね。
この時は菜箸を4本使い必ず同じ方向に回して混ぜるそうです。適当に混ぜていたら「そんな混ぜ方はダメですよ」と言われました。
そうか!そんな所にも秘伝があのか!と思い、必死で時計回りに混ぜていたら、後で代わったお母さんは逆時計回りに混ぜていました。(笑)
これに良く絞った白菜のみじん切りを混ぜて、白菜と豚肉の餃子餡が出来上がり。
次は三鮮餃子の餡を作ります。
三鮮の意味は豚肉、蝦、野菜の3鮮がバランス良く入っているので、この名前が付いています。
豚肉のひき肉にショウガ、長ネギ、タマネギのみじん切りを入れて良く混ぜる所までは同じです。
これにニラと軽く茹でた椎茸のみじん切りを加え、更に背わたを取った蝦のみじん切りを加えます。
蝦も出来る限り細かくします。
   
中華料理は手早く出来ると思っていましたが、この段階で中国の物は人海戦術が多いなと思えて来ました。
この蝦を先ほどの餡に加えて良く混ぜて、丁寧に皮に包むと出来上がり。
   
沸騰したお湯に入れてゆであげます。
沸騰してきたら途中でカップ1杯のびっくり水を入れて、更に沸騰してきたらゆで上がり。
これで出来上がりです。
沢山出来たのでH君のお母さんが、お土産用に持たせてくれました。
買い物から始まり、掃除まで6時間に渡る大調理教室となりました。

またも餃子会-1

2011/12/12

 どうも今年は餃子や肉まんを作る会を、頻繁にやっている気がします。

先日の日曜日にまた行ないました。これで今年3回目!
今回の参加者は中国語を習っている私と秋葉区の歯科の先生3名、中国方面の旅行業務をしている中国語ペラペラのK女史、大連で生まれたK氏の5人。
私たちの中国語の先生のB先生、北海道旅行に一緒に行ったH君とお母さんとH君の友人の中国人のS君、以上日本人6名と中国人4名の合計10名。
さあ始めます!
特に今回こだわったのは餃子の皮!
以前作った時は薄力粉を使用、今回は強力粉です。何が違うかと言うと食感と旨味。もちもち感がすごく美味しいです。
今回は10人で何と強力粉5Kg使用! お持ち帰り用も含めて20人前以上を作ります。
前の日からB先生とH君のお母さんが、粉と水を練って1晩寝かせて置いてくれました。
これに少しの水を加えて更に練り上げます。強力粉ですから力が必要ですが、小柄なお母さんは楽々と練って行きます。
耳たぶと同じくらいの硬さになったら更に寝かせます。
そして30分から1時間経ったら細く延ばしていきます。じつに鮮やかな手つきです。H君の家では週1回は水餃子を皆で作るそうです。
小さく千切り、綿棒で丸く延ばして出来上ります。
前回は薄力粉を使いましたが捏ねるのは簡単ですが、丸く綿棒で皮にするのは破れやすく大変でした。
今回は既に捏ねてありましたので、大変な所は終わっています。綿棒で丸く皮にするのは破れず上手く出来ました。ポイントは打ち粉を多めにつかうことです。
食べての食感も合わせて考えるとやはり強力粉が良いですね。
ちなみに中国では薄力粉、強力粉など区別して販売していないそうです。
次回は中身の餡の作り方です。今回は白菜と豚肉の餃子と三鮮餃子(豚肉、野菜、エビ)の2種類の餃子を作りました。

大先輩からの手紙

2011/12/10

 先月、LIONのDent. Fileにうめつ歯科医院が掲載されたことは書かせていただきました。

→http://blog.umetsudental.com/?cid=2
それから1週間後、茨城県のつくば市のI先生から、直筆のお手紙と参考資料をいただきました。
うめつ歯科医院の診療と歯科衛生士の活躍をお褒めいただきました。
また、うめつ歯科医院にはやる気のある歯科衛生士が沢山いるので、小児歯科の分野でも更に頑張ってほしいという叱咤激励の内容でした。
I先生とは直接の面識はありませんが、「赤ちゃん歯科」を標榜し、小児歯科専門誌にも論文をたくさん書かれている有名な先生です。
その先生からいただいた文献に出ていた症例と同じような異常が、うめつ歯科医医院に通院している子どもたちにも沢山みられます。
最近はお子さんの歯並びを気にして、うめつ歯科医院にいらっしゃる保護者の方が沢山います。
乳歯のうちに永久歯の歯並びは予測出来ます。歯並びが悪い場合や将来歯並びが悪くなることが予想される場合、その原因もかなりの割合で推測出来ます。
しかし、それはやはり歯が生えてから早くても2歳半ぐらい以降です。I先生の論文では赤ちゃん(1歳前)の時の哺乳の影響が大きいとのことです。
おそらくその辺には気がついている小児歯科専門医もいると思いますが、的確に把握するのは非常に難しい年齢です。
大学の講義や小児歯科の専門医セミナーでも、なかなか扱われません。
今回、12月に小児科医と一緒のつくば市での勉強会にお誘いいただきましたが、実家の北海道で急用があり行けませんでした。
来年はぜひ参加してみたいと思っています。

クリスマス

2011/12/10

 もうすぐクリスマス

去年大好物のネギ
サンタさんにお願いしていた
ウチの娘は、今年は
ネイルデコキュート
ほしいそうですネギから、かなり人間らしい
物を、要求して来ました
皆さんは、大切な方へ
どんなプレゼント用意していますか
クリスマスたのしみですよね
只今、当院では、クリスマスイベント開催中
来院の際は、是非参加してみて下さい

成人のフッ素利用

2011/12/08

 このところむし歯予防にフッ素をどう利用するかのお話を時々させていただいています。

子どもたちのむし歯予防にフッ化物を利用するといえばフッ素洗口です。

新潟県は県内の児童•生徒のフッ素洗口実施人数は37、2%です。ちなみに日本で一番率が高い県は佐賀県の62.9%です。
さて、むし歯予防のためにフッ素を使うのは子どもたちだけでしょうか。
実は成人の方にもフッ化物を使っていただきたい。
これは2010年のアメリカ歯科医師会雑誌(JADA) に載っていたアメリカでのむし歯予防のためのフッ化物利用状況です。
すこし、専門的ですが結論から言うと成人でも相当数が虫歯予防のためにフッ化物を利用しています。
歯科医院に定期検査に行った18歳以上の成人の36.8%がフッ化物塗布を受けています。
日本とはずいぶん違うと思います。やはりむし歯予防にフッ化物を利用して66年の歴史があるので成人まで広く使われていますね。

6歳臼歯を磨こう

2011/12/06

 先週の火曜日(11月29日)新潟市秋葉区の新津第3小学校の2年生対象に「むし歯予防教室」を行なって来ました。

テーマはむし歯予防大作戦「6歳臼歯は大切だ!」です。最初に音楽室でパワーポイントを見てもらい歯科衛生士からのお話を聞いてもらいます。
2年生になっていればほぼ全員に下顎の前歯や6歳臼歯が生えています。
これら生えたばかりの永久歯は歯の石灰化度も低く(表面が柔らかい)むし歯になりやすく、また6歳臼歯は、お口の中の奥の方に生えるので、普通の方法では歯ブラシが届きにくく普通の方法ではキレイに磨けません。
そのために毎年2年生を対象にむし歯予防教室で、6歳臼歯の磨き方を指導させてもらっています。
さて最初に児童の皆さんに興味を持ってもらうために、こんなスライドも作りました。
最近はペットを飼っている家庭も多いので皆色々と答えてくれました。やはり正解が多かったのは人間の歯の数ですね。
それから何時ものように、おうちで磨く時の注意点でむし歯予防に欠かせないフッ素入り歯磨き剤の使い方のアドバイス。
最後に各教室に戻り、実際に6歳臼歯の汚れを染め出しして、鏡でよく見て歯磨きをやってみました。
みんな上手に磨けたかな?

師走

2011/12/04

 12月、「師走」。

あっと言う間に12月になってしまいます。時の過ぎるのは本当に早いですね。
10月末、北京大学教授のH先生と北海道に行って来ました。
2日目の夕方から積丹半島の神威岬に夕日を見に行きました。
着いたときはまだ明るくこんな感じでした。
秋の夕日はつるべ落としと言われるように、秋の30分もすると暗くなりました。
その夕日の落ちるのをしみじみと見ていたH先生、「时间过地真快、??????],(時間が過ぎるのは本当に早い、?????)としみじみ言っていました。
後半は難しくて聞き取れません。「不用乱费时间,人生很短的意思?](時間を無駄に過ごすな、人生は短いと言う意味ですか?」と聞くと「大きくうなずいていました」
あと3年で退職されるそうですが、功なり名を遂げた方のしみじみと言う時の表情がすばらしかったです。
さて、私も12月、冬休みは定期検査の子どもたちも沢山来院します。
歯科医師も診療室を走る「師走」。

ほっこり

2011/12/03

最近、一段と寒くなりましたね

はく息も白く、防寒具が欠かせない時期になりました。
朝晩は特に寒いので、体調管理をしっかり行なって、風邪など引かないように気をつけたいものです。
私も早速、先月末インフルエンザの予防接種を行なって来ました
そこでのエピソードをひとつ
先生:「出来るだけ痛くないようにうつけど、あんまり痛くて泣いちゃったら、
    僕の胸を貸してあげるよ
と、冗談まじりに言って下さいました
一瞬「はぁ」と思いましたが、何だかとってもリラックスして、ほっこりとした気持ちになりました。
そう言えば、いつもニコニコしながら冗談をいって和ませてもらっているなぁと。
私たちも同じ医療人として見習わなければ
ギャグを連発?(それは院長におまかせして)そう言うことだけではありませんが、治療を行なう場所なので、少なからず緊張されていらっしゃるので、少しでも皆さんにリラックスして頂けるような雰囲気作りをしたいなぁと思いました。
診療室に足を運んで雰囲気を確かめていただくのが一番ですが、
まずは画面からほっこりしてみて下さい。
我が家にあったゆるキャラたちです。
ちなみに右上以外は携帯クリーナーです

草取り

2011/12/02

日曜日は天気がよかったので、蘭を預かっていただいている江南区の細川洋蘭農園に自分の蘭の手入れを行いにいってきました。

温室内にはビオラが沢山ありました。ここのビオラは自家栽培ですのでお手頃価格で状態の良い苗が沢山あります。
また、お歳暮やお正月に喜ばれるシンビジュームも沢山入荷していました。
もちろん本業のカトレアも沢山咲いています。

さて、蘭を栽培していていると、この時期は結構忙しいです。
夏の間、戸外に置いておいた蘭を農園さんの温室に取り込みます。
まずはナメクジ退治、外に置いておいた蘭にはナメクジが付いていることがあります。
そのままにするとせっかく育った花芽を食べられてしまいます。これでは1年間丹誠込めて育ててもガックリです。
次は鉢に飛んで来た雑草の種から育った雑草をキレイに抜かないといけません。
草取り前の蘭の鉢はこんな感じです。
その時に使う道具はこれです。
ということで私は仕事の日も休みの日もピンセットを持っています。ついでにこの蘭鉢に生えるある種の雑草にアレルギーがあり、素手では接触性皮膚炎になってしまいますので使い捨ての手袋をつけます。これも診療の時と同じ。
ここまでやってやっとキレイな花が咲きます。

C.(=Lc.)C.G.Roebling‘Blue Indigo’



L.anceps  こちらは1鉢に21輪も花をつけました。


早速、持ち帰りうめつ歯科医院に飾りました。

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