子どもたちの歯科治療のおはなし

むし歯は感染症

むし歯の原因菌はいくつかありますが、有名なのはミュータンス菌です。
ミュータンス菌は歯が生えていない子どものお口の中にはいません。
歯が生える頃に大人の口の中から子どもの口の中に移って行きます。この感染が最も多い時期は、歯が6〜12本生える1歳6ヶ月ごろから3歳ぐらいまでの間で、この時期は「感染の窓」と言われています。
この時期には感染を防ぐために下のような事に気を使いましょう。
しかし、これらに極端になりすぎないようにして下さい。
できるだけ控えた方が良いと言うことです。

  • 保護者と同じスプーンや箸で食べ物をあげない
  • 保護者の口の中を清潔にする、特に治療していない虫歯があると危険
  • 甘い物を食べる回数を多くしない

また奥歯の方の歯が、乳歯から永久歯へ生え変わる8歳〜10歳ころもミュータンスがお口の中に増える時期です。この時期も甘い物を食べる回数が多いとお口の中の細菌中のミュータンス菌の割合が増えて、お口の中がむし歯になりやすい環境になっていきます。お口の中には害のない細菌も沢山います。その割合を増やして虫歯の原因菌の割合を少なくする事が、むし歯になりにくい環境を作るということです。

まずは5歳までむし歯のないことを第一目標にしましょう。つぎに12歳頃の永久歯が生えそろう時にむし歯がないことを第二目標にしましょう。

5歳の女の子です。
むし歯がないきれいな乳歯の歯並びです。

12歳の男の子です。
むし歯がないきれいな永久歯が生えそろいました。

5歳の男の子の歯 12歳の女の子の歯

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